 | 記事内容:[雑談]
現在の認識としては、「夷州=台湾」という認識で大丈夫だとは思うんですけど、三国志時代当時はまだ「夷州=台湾」という認識ではありませんでした。
というのは、当時の「夷州・亶州」は半分伝説化された土地で、色々な伝承などはあったものの、具体的にそれがどこなのかというのはイマイチ分かっていませんでした(コロンブスがインドを目指して、結果としてアメリカに到達するまでのエピソードに近いかもしれません)。 その中で、当時の呉を治めていた孫権は魏・蜀以外の新たな領地を獲得する為、様々な場所へ遠征を行っていて、その一つが海の向こう側にあるという夷州でした。 結果としては、いわゆる現在の台湾あたりに到達して数千人の民を連れてくる事には成功したものの、遠征部隊は疫病等でほぼ全滅してしまったので、夷州を領地にする事は出来ず骨折り損に終わってしまいました。 なので、当時の感覚的には「海の向こう側にある伝説の土地」という認識なんだろうとは思います。
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